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耐火防護材

耐火防護材

トンネル火災による爆裂でコンクリートが多大な損傷を受けることで大事故につながる懸念があり、今後の車両の大型化や、交通量、運搬物の多様化(危険物車両の運行)等でますます危険性が高まっていくと思われます。
山岳トンネルなどに比べ、シールドトンネルや沈埋トンネルでは火災によりトンネルそのものが崩壊する危険性があり、最近の識者などの報告書でも必要不可欠という認識になっています。
特に建築火災と違い、道路トンネル火災では、燃焼の対象物が化石燃料系が主体で、短時間に高温度に達することがわかっています。
このような観点から当社では、土木分野での新しい耐火工法を各種取り揃えるようになってきました。
耐火試験方法としてISO標準時間基準、炭化水素燃焼曲線(HC)、JIS建築物火災曲線、修正炭化水素燃焼曲線(HCM)、ドイツ基準燃焼試験(RABT)、オランダ運輸公共事業省治水本局の曲線(RWS)等の各種試験に対応しています。
製品としては、湿式耐火吹付け、湿式耐火鏝塗り、耐火パネル、更には急曲線スチールセグメント用現場吹付けによるパネル化製品、沈埋函トンネルやシールドトンネルの可撓部の動きに追随する伸縮可撓性耐火材、耐火目地シーリング材 等多数取り扱っております。